Column
車検に関するコラム
Column
車検に関するコラム
アーバン京都の車検切れの引取納車対応についてはコチラをクリック!
車検は新車なら3年、その後は2年ごとに巡ってきます。
しかし、毎日仕事で忙しい、買い物などでたまにしか車に乗らない、もともと車にあまり興味がない、こういった人はうかつにも車検切れになってしまうことがあります。
車検が切れた車は、公道を走ることができません。
近くまでだからと安易に乗ってしまい発覚すると、道路交通法違反で6カ月以下の懲役や30万円以下の罰金、違反点数は6点という結末になります。
もし、自賠責保険も切れていたら、自動車損害賠償保障法違反もプラスされ免許停止という悲惨な結果を招きます。
車検切れに気が付いても、もともとあまり乗らないうえに車が古かったりすると、無理して車検をするよりも、いっそのこと廃車にしようと考える人もいるでしょう。廃車にするには業者に依頼するのが一般的ですが、運転して業者まで持って行くことはできないため、取りに来てもらうことになります。
そうなると廃車費用にレッカー移動の費用がプラスされ、想定以上に出費がかさんでしまうことになりかねません。
もちろん、仮ナンバーを取れば5日間公道を走ることができるので、業者まで車を持ち込むことはできます。
仮ナンバーは、市区町村の役所で申請すれば取得できますが、公道を走るとなれば短期間の自賠責保険に加入することが必要で、申請と保険料で数千円の費用がかかります。廃車にするのに、わざわざ費用と手間をかけるのはもったいないと感じる人もいるでしょう。
そんな時は、車検切れの車の買取をやっている業者に相談してみることをおすすめします。
車検切れの車を買取してもらえるのか、という疑問を持つ人も多いですが、問題なく対応してもらえます。
車検切れは査定にマイナスと思っている人もおり、そのような人は、わざわざ車検をしてから買取してもらおうと考えがちです。その場合、決して安くはない車検費用を負担しなければなりません。しかし、実は買取の際に車検費用が満額で上乗せされることはありません。
車の査定は車の価値を計るもので、査定士は次のような点を見ています。
まず、外装については車のボディーの傷やへこみ、そして人気の色かどうかをチェックします。内装については、フロアマットやシートの状態が良好で、交換不要かどうかを確認します。
また、走行距離が平均よりも下回っているかどうか、エンジン周りに修理が必要ないかなども重要なチェック項目です。
車検の残り期間が多いことから買取価格が数万円上がることはありますが、チェック項目としての重要度はそこまで高くないため、ほとんどのケースで車検代の方が高くついてしまいます。
つまり、車検に費用をかけるよりも、車検切れのまま買取してもらった方が得をするということになります。
業者の中には、出張買取や出張査定をしてくれるところもあり、その場合はレッカー移動や仮ナンバーの取得などは心配無用です。
自分でそのような手続きをする場合は役所の営業日の兼ね合いから平日に時間を作る必要がありますが、時間を作れなくても業者側が代理で行ってくれます。
査定結果をなるべく良くするには、ちょっとした工夫が必要です。洗車して見た目をきれいにするのはもちろん、内部も掃除しておくことが大切です。
少しの手間を惜しまないことで、査定士への印象が向上します。
それでも、査定金額がゼロ円になることを心配する人もいるかもしれません。確かに1社だけに相談するとそういったケースもあり得ます。
しかし、複数の業者に査定を依頼すれば、よほど状態の悪い車でない限り、多少の査定額が提示されます。なぜなら、古い車でもいろいろな需要が見込めるからです。
例えば走行距離が10万キロを超えている車でも、走りに問題ないなら海外では立派に現役で通用します。
業者は買取った車を整備して、海外に輸出するルートを持っています。廃車以外に道がない状態でも、車体をスクラップにして鉄などを再利用したり、使える部品を取り出して修理用にとっておいたりするといった使い道があるので、価値が見出せないということはありません。
いざ買取となった時には必要な書類があります。車検が切れていても所有の名義、住所などの確認が必要なので車検証は必要です。
車検証がない場合は、陸運局で登録事項証明書を発行してもらうようにしましょう。その際には、ナンバープレートの数字と車体番号が必要です。
さらに、税金を納めていることを証明する納税証明書も用意することが求められます。その他には、点検整備記録簿や自賠責保険証、取扱説明書などもそろえておくと査定がスムーズになりますし、査定士の印象も良くなります。
車検切れの車を買取ってもらうにしても廃車にするにしても、なるべく費用をかけずに処理できればそれに越したことはありません。レッカー代や引き取り費用が無料のところもあるので、事前に確認してから依頼しましょう。
© UrbanKyoto. All Rights Reserved.