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車検に関するコラム
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デリバリー車検とは、対象となっている車両を自宅や職場などの指定された場所まで業者が引き取りに来てくれるサービスです。その後、車検を実際に実施し、完了すれば、また指定の場所まで対象となった車両を返してくれます。
車検は通常ディーラーやガソリンスタンド、代行業者まで車両を持っていって依頼をする形がとられます。車両を自身で運ぶ必要があり、面倒だと感じてしまう人も少なくありません。しかし、デリバリー車検はこの面倒さを一気に解消をしてくれるサービスとなっているため、利便性が高くなっています。
検査に関しては、基本的な流れと変わらないので、特に身構える必要はありません。全て業者の方におまかせをしておけば問題ありませんが、注意をしておきたいことは、車両を引き取りに来てもらう距離によっては料金が高くなってしまう可能性があるということです。業者の中には10km圏内であれば無料というところや、5km刻みで料金を徴収していくところが存在しします。他にも市町村ごとに無料と有料の区切りをしていることもあるため、これらはサービスを利用する前にしっかり確認をしておくことが重要になります。
また、車検切れになっているような車両でも問題なく対応をしてくれます。ただしこの場合は、必ず業者側に期限が切れていることを伝えるようにしましょう。ほとんどの場合は、業者側から期限は切れていますか、と確認してくれるので、意識をしなくても大丈夫な場合もありますが、念のため頭に入れておいた方が安心です。期限が切れている場合は、業者は仮ナンバーを手配する必要があることから、別途手数料が必要になる可能性もあります。場合によっては、有効期限の有無に関わらず、必ず積車でデリバリーするところもあるため、こちらも併せて確認をしておくと良いでしょう。
実際にデリバリー車検を利用するとなったとき、どのようなメリットとデメリットがあるのかを紹介します。
デリバリー車検のメリット
手間がかからないという部分が挙げられます。自宅や会社で全て完結するため、これ以上のメリットはないでしょう。また忙しい人にとっては非常にありがたいサービスにもなります。一人暮らしで仕事やプライベートが忙しく、車検に出掛ける時間がとれないといった場合、デリバリー車検であればスムーズに終えることができます。午前中の決まった時間までに引き取りをお願いした場合、何も問題がなければその日の夕方には作業を終えて車両が戻ってくるというサービスを実施している業者もあります。
デリバリー車検のデメリット
臨機応変に即座に対応することができないということが挙げられます。一般的に代行サービスを提供している業者は、車両を預かったら、まずは状態をチェックします。そこで検査に通らないと判断した部分の整備を行っていきます。また、これを機に一緒にメンテナンスをしておいた方が良いパーツなどがあれば、併せて交換などを行っていきます。このような作業をその場で車両を保有しているオーナーに確認し対応をすることになるため、時間がかかることもあります。
デリバリー車検の場合、これらの流れは全て電話のやりとりや、メールでのやりとりで行われます。車両が近くにないので言葉で状況説明をすることになりますが、スタッフは分かりやすく説明してくれるため必要最低限のやりとりで修理をしてくれます。必要なメンテナンスがあれば作業に取り掛かる前に連絡をしてもらえるので、安心してお任せできます。納車の際に代金を支払いますが、各種クレジットカードに対応している業者だと現金の持ち合わせがなくても支払えるので、利便性が高いです。
そもそも車検とは、どのようなものかをあらためて確認をしておきましょう。車検とは、国が定めた車両整備で、実施しないと法律違反になります。きちんと検査を行っていない車両を公道などで乗ることはできません。検査を行う理由は、車両の安全性を保つためです。また、強制的に行わなければ全く整備をしない人も出てきてしまい、危険度が増してしまいます。そのため法律で定めて平等に整備を促すことが目的として挙げられます。
代行業者に依頼をした場合、ディーラーは高くガソリンスタンドは安いなど、値段差が出てしまいます。これは、業者側が車検をどのように捉えているかで大きく変わってきます。例えば、とにかく最低限通すだけで良いというのであれば、パーツ交換など最低限のメンテナンス費だけで済みます。しかし、安全に車を乗るためにという場合は、摩耗していたり劣化したりしているパーツのメンテナンスも必要となり、金額が高くなってしまうこともあります。決して料金を多く請求しようとしているわけではないため、誤解がないようにしましょう。 デリバリー車検の場合も、業者によって検査に対する捉え方が異なるため、事前に確認をしておく必要があります。そもそも自分自身がどうしたいかをハッキリと業者へ伝えれば問題はないため、実施する前にある程度決めておくことをおすすめします。
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