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車検に関するコラム

2020年2月28日車検費用の相場を参考にして利用する会社を選ぶ

車検・点検費用

自動車を所有しているのであれば定期的に検査する必要がある


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自動車を所有することで生活を便利で快適なものにできますが、走行するうえで常に問題のない状態にしておく必要があります。車に何か問題があると、乗っている人ばかりではなく、周りの人やもの、車自体にも大きな迷惑をかけることになるので、きちんと手入れやメンテナンスを行って、正常な状態を維持しなくてはなりません。道路運送車両法においても、安全面や公害防止面で問題がないことを定期的に検査する義務があると定めています。この定期的な検査の正式な名称は継続検査と呼ばれますが、一般的な名称である車検の方がよく知られています。

車検は、新車を登録してから3年目に行い、それ以降は2年ごとに行わなくてはなりません。検査は自動車整備工場などで行っていて、料金については各社独自の体系となっていますが、車の大きさになどに応じて大まかな相場がありますので、サービス内容だけではなく、費用面についても納得できるところを探すことが大切です。ほとんどの会社が事前に見積もりを提出してくれますから、その内容を比較して利用するところを選ぶと後悔することはないでしょう。

車検を行い車に問題がないことが確認されると、そのことが自動車検査証に書かれ、全面のウィンドウに貼るシールが支給されます。検査証には、次回の検査日も記載されていますから、期日内に検査することを覚えておく必要があります。車検をする時は、車の検査をするだけではなく、自賠責保険料と重量税も支払わなくてはなりません。自賠責保険は保険ではあるものの任意のものと異なり、車を所有する人に対して、加入が義務付けられている保険です。

費用はどのように決まるのか

車検の費用は、基本的に車の重量に応じて決まってきます。軽自動車、乗用車、小型貨物車、普通貨物車の順に、だんだんと費用が高くなる仕組みです。さらに乗用車や小型貨物車などでも、具体的な車両重量によって費用が変わってきますから、費用の相場を調べるためには、まず所有する車がどのクラスに属するのかを把握することが第一歩となります。正確な車両重量を調べて、検査を請け負う会社に連絡をして見積もりをもらうこともできますが、WEBサイト上で見積もりができるシステムを用意しているところも多いので、そういったシステムを使うのも手軽で便利な方法です。

車両重量で大体の費用は決まり、輸入車、4WD、ワンボックス、RVなどであると費用が高くなるのが一般的となっていて、車を持ち込むと割引を適用される会社もあります。
一般的な料金体系を調べておいて、最適な会社を選んで利用するのが賢明な方法です。費用の概算しか提出しない会社もありますが、それでは何にいくら掛かったのかが分からないので、詳細な見積もりを提出してもらわなくてはなりません。要求しても詳細見積もりがもらえない場合は、優良な会社とは判断できないので、利用するのを控えた方が無難です。望んでもいないサービスが追加されていたり、相場よりも高いサービスが行われていたりする可能性もあります。
車検は車を安全に利用するために必要なものですが、料金を抑えて良いサービスを受けることも大切です。必要なことだから高い料金でも仕方ないと考えずに、サービスの質が高くて安い費用で検査してくれる会社を利用しましょう。

期限が切れた車はどうすれば良いのか

車検が切れてしまうと、公道を走行することができなくなるので、車検の有効期限が過ぎた車については、車の保管場所まで引き取りに来てくれるサービスを活用するのが適切です。無理して車を運転して捕まってしまうと、自賠責保険が切れていることによる自賠責保険法違反を加えて、合計12点の減点となってしまいます。12点の減点となると、前歴がないと90日の免停です。さらに、罰金も支払うことになってしまいます。そのような事態にならないように、車を引き取りに来てくれるサービスを行っている会社を探して利用するのがベストな選択です。費用の相場だけを頼りに、できるだけ安い会社を利用としようとして捕まってしまうのは、賢明な方法とは言えません。

車を引き取りに来てくれるサービスを利用する場合は、車検の流れは次のようになります。費用の見積もりをして納得してから電話などで予約を行うと、指定の場所まで車を引き取りに来てもらえます。公道を走る必要がないので、法律を違反する心配はありません。引き取られた車は工場にて点検と分解が行われ、修理や部品交換が必要な箇所があった場合は、作業確認のための相談の連絡がきます。勝手に修理などが行われると、事前見積もり以上の費用が掛かってしまうので、きちんと連絡してくれる会社を利用することが大切です。そして、点検と整備が終了したら、車を届けてくれて、料金を支払うことになります。このような手順で行えば、車検が切れた車でも、また問題なく運転することができます。