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車検に関するコラム

2020年2月27日引取り車検の概要

引き取り車検の概要

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マイカーを持っている人なら、新車なら3年、それ以外の乗用車は2年に1回のペースで車検を通さないといけないことは知っているでしょう。通常であれば、検査を受けるにあたって認可を受けた工場にマイカーを持っていく必要があります。

しかし中には、仕事などの都合で車を運んでいる暇がないという人もいます。そのような人の間で近年注目を集めているのが、【引取り車検】と呼ばれるシステムです。文字通り業者のスタッフが顧客の自宅まで来てくれて、マイカーを引取ってくれるサービスであり、引取り後に車検を通して、その後マイカーを自宅まで届けてくれる流れです。自分で車を持ち込む必要がないので、忙しい人にとっては便利なサービスとなっています。

引取り車検の流れ

具体的にはどのような流れでサービスを利用すればいいのでしょうか。業者によって若干違いがありますが、一般的な工程は次の通りです。
まずは予約手続きを行います。車両に関する情報をいろいろと聞かれる可能性があるので、車検証を手元に置いて手続きを進めるとスムーズです。この時におおよその費用について見積もりをしてくれる業者が多いです。予約をした際には引取りの日時も決めます。スタッフが引取りに来てくれる場所に関して、自宅はもちろん希望すれば職場などでも引取りをしてもらうことが可能です。

車検に必要な書類

車検の際、車両の他にも引渡さなければならない書類がいくつかありますから、準備をしておきましょう。車検証と自賠責保険証、自動車税の納税証明書が必要となりますが、もし紛失してしまって手元にない場合は、再交付の手続きが必要になります。業者によっては有料で代行手続きを請け負ってくれる場合もあります。マイカーを引渡せば、あとは戻ってくるのを待つばかりです。マイカーが戻ってきたところで、支払いをするところが一般的です。

引取りサービスのメリット

このような引取り車検のメリットとして大きいのは、時間に縛られずに済む点です。整備工場にマイカーを持ち込むとなると、少なくても半日は必要です。しかし仕事などの関係でなかなかスケジュールの取れない場合もあるでしょう。引取りサービスを利用すれば、業者のスタッフが車を持っていって工場で検査に出してくれるので、都合はつきやすいです。検査が終わったら自宅まで納車してくれますから、負担が軽減されます。

車検を受ける期間は決められていますが、うっかりその期間を過ごしてしまって、いわゆる車検切れの状態になってしまうこともあります。このような車は公道を走行できません。たとえ工場まで運ぶ場合でも期限切れの車は運転できない規則になっています。もし公道を走行した場合、道路交通法違反で6点減点となり、前歴がなくても30日の免停に罰金が科されます。しかも自賠責保険の期限も切れている可能性が高く、これも別の道路交通違反行為に該当して、前歴があると免許そのものが取り消しになってしまうこともあります。

このように車検切れの車はどのようなことがあっても運転できません。しかし引取りサービスを利用すれば、追加料金は必要になりますがこのような車でも引取って検査をしてくれます。自分で運転する必要もありません。上期限切れの車を工場まで持っていく場合、仮ナンバーを取得する必要があり、これは一時的に運転するための措置です。自分で手続きをすると面倒ですが、引取りサービスをお願いすれば、このような手続きを業者がしてくれるので、もしもの時でも安心です。

引取りサービスを利用するにあたっての注意点

引取りサービスを利用するにあたって、まず料金がいくらになるか確認をしておきます。例えば業者によって、車の引取りや納車に関して、検査料とは別に手数料を請求してくる場合もあります。
一方引取り車検に関しては無料としているところも見受けられます。通常サービスを利用する前に、顧客ごとにどのくらいの費用がかかるか見積もりを出してくれるので、この費用を見て依頼するかどうかを決めましょう。

その他に、納車されるまでどのくらい時間がかかるかも前もって確認しておきたいところです。特に普段通勤などで車を使っている場合、預けている期間が長ければ長いほど、日常生活に支障を来す恐れがあります。午前中に車を預けると、その日のうちに納車してくれるようなスピーディーなサービスを売りにしている業者も存在するので、急ぎで検査を通してほしければ、スピード対応してくれるところを見つけましょう。

中には代車を用意してくれる業者もあるため、半日でもマイカーがないと困ってしまう人は、代車の用意がある業者を利用すると利便性が高くなります。 基本的に納車後費用を支払う形になる業者が多いですが、複数の支払い方法を用意しているところもあります。現金支払いのみというところもあれば、クレジットカードによる決済に対応しているところも見られます。後者であれば、現金を用意する必要がないので、手元に現金がない、でも早く検査に通す必要があるといった時に重宝します。